8ビットモックアップ

「8ビットモックアップ」を遊びました。
タイルをつないで世界を広げていくゲーム。

タイルには4色の地形が描かれていて
森(緑色)、砂漠(黄色)、海(青色)、毒沼(紫色)が表現されています。

8bit_1

プレイヤーの1人が親となりスタートタイル(1番)を除いた
24枚のタイルを裏向きで混ぜ、何が選ばれたか見えないように5枚取り除きます。
残った19枚とスタートタイル(1番)の20枚がゲームに使用されるタイルになります。

親は裏向きのタイルから1枚を選んでオープンし、番号を読み上げます。
読み上げられた番号のタイルを利用してプレイヤー全員(親含む)が
自分の場にあるタイルに少なくとも1辺が接するよう地形をあわせ配置します。
赤い数字の地形が出たら、モニュメントコマを取ってエリアの上に置きます。

取り除かれた5枚が何かわからないので
待っている地形が来ないまま終わることがあります。
ゲーム終盤になるとエリアを大きくするか完成させるか悩ましい展開に。
※エリアの完成とはタイルに描かれた半円がエリア内に残っていない状態

毒沼(紫色)はポイントにならないお邪魔地形なので
毒沼を連続で引かれると「クソ親!」と叫びたくなります。

8bit_2

得点はモニュメントコマが置かれているエリアだけ計算対象なので
上記の画像にあるエリアの配置だと
黄色エリアが7個の全円で完成しているので14点。
青エリアが同じく7個の全円で完成しているので14点。
緑エリアが1個の全円で完成しているので2点。
合計30点でそこそこ良い成績になります。

初回プレイだったので後で気づいたのですが、赤丸の部分はルール違反です。
本当ならば辺と辺の色があわない場合には置けません。

先を予想してどう配置していくか考えるパズル要素が面白い作品。
上手くいったかどうかが見た目でわかりやすいのがとても良いと思います。
15分~20分で終わるゲーム性もあって繰り返し何度も遊びたくなります。
ゲームマーケット大賞2017で大賞を取るのも納得。