ミノスの迷宮-生贄の姫様と7人の王子-

「ミノスの迷宮-生贄の姫様と7人の王子-」を遊びました。
時に協力、時に邪魔をしながら、姫を探し出し、ゴールへ連れていくダンジョンパズルゲーム。

床タイルを裏向きに混ぜてランダムにマップを作成するため移動先で何が起こるかわからないドキドキ感。

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床タイルは全部で36枚。
スキル入手、何も起きない、即死、ワープ(強制移動)、マップスライドなど様々な効果によってダンジョンが構成されます。

囚われの姫は3名で、正解はそのうちの1名。
姫を連れてゴールに入ったプレイヤーは正解をチェックします。
正解なら勝利宣言、不正解ならゲームが続行されます。

移動ルールの制約でゴールに一気に飛び込みにくい所がポイント。
姫を連れたプレイヤーが居るタイルを通過すると、姫をヨコドリできるのでゴール付近で待つのもアリ。
ワープ(強制移動)、マップスライド、スキルで一気にゴールできる作戦を練ることが重要です。

頭を使いつつも、他の人が好きにやった結果に助けられる運要素もあります。
最後の方は邪魔のしあいで堂々巡りになって長引くかなと思っていましたが、予期せぬゴールへのルートができあがるのを見つけて盛り上がりました。

このゲームは諸事情により、日を変えて計2回遊びました。
箱を開けてすぐのプレイ時の床タイルがこちら。

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なんと37枚あります。
何が多いのか判断つかなかったので、一番多いスキル入手タイルを1枚抜いた36枚でプレイ。
タイル枚数的に入手しやすくなっている、スキルが飛び交うダイナミックな戦いになりました。
そもそも説明書にある「空き部屋」チップが無いことに気づいたので、誰かが正解を知ってそうなtwitterに写真をアップ。
製作者様より回答をいただきまして正しい状態が判明しました。

× 2列目 9枚のスキル入手タイル → 〇 8枚の空き部屋タイル

スキルが飛び交うダイナミックな戦いは想定されたバランスではない、ということで正しい状態のタイルで2回目を遊びました。

結果、マップ配置の妙で空き部屋タイルが外周に寄ったため、プレイ感はあまり変わりませんでした。
※1枚目の写真参照

パズルゲームとはいえ深く考えず適当にやっても楽しめる難易度のため、ボドゲ初心者でもサクっと楽しめるので気軽な集まりにも向いていると思います。

楽しかった。